その11 ラベンダー色のブラウス

白い花模様が入った薄紫色の生地で作ったブラウスです。
この生地はダークブラウンやスモークブルーなどの色違いがあり、
最初に気に入ったのはスモークブルーでした。

気に入るとパッと買ってしまい、
後で自分には似合わない色で後悔することが多いので、
ここはぐっと抑えて、自分に肌に合うラベンダー色にしました。

型紙は綿ニットのブラウス(ペイズリー)と同じ物を使い、
袖を7分丈、身頃を長め、スリットなしで仕上げました。


ラベンダー色のブラウス



ラベンダー色のブラウス 今回のブラウス作りで学んだことは袖付けにも色々あるということ。

いつも作っているスモッグブラウスのような袖下がゆったりしてるものは、 身頃と袖を肩で縫いつけてから、脇と袖下を一気に縫います。
これは袖山と身頃の袖周りの長さがほとんど同じなので印を合わせやすいし、 縫うのも簡単です。

ですが、今回のブラウスは「セットインスリーブ」といって、袖下を先に縫ってから、 身頃に縫い付ける方法で、たいてい袖山のほうが身頃の袖周りより長いので、 「いせこみ」っていう作業をします。

荒いミシンを袖山にかけて、その糸を少しずつひっぱって立体的にするのですが、 これが難しい。
そんでもってこの方式のブラウスはすこし大きめに作らないと肩がきついです。

うーん、次はもうちょっとうまく作るぞ。



[材料]
112cm幅×1.6m 800円

[その他用意するもの]
 裁縫道具一式とミシン
 定規など

[生地購入店]
ユザワヤ 吉祥寺店

[参考にした本]
型紙:「ソーイング・トーク」 茅木真知子著 文化出版局 1,300円
ソーイング基礎:「ソーイング」 クライ・ムキ著 日本ヴォーグ社 1,365円

ソーイング・トーク
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ソーイング
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