その4 麻と花柄のリバーシブル帽子

麻の帽子のセットを見つけました。
セットでは、リボンやボタンをつけるようになったのですが、
野暮ったかったのでつけるのをやめたので、
すこーし違います。

帽子のふちのこの花柄。
スモックブラウス」と色違いのダブルガーゼ。
ここがすごーく気に入ってます。

このセットは帽子に使う接着芯が型紙になっていて、
手軽に作ることができました。

帽子



帽子 【作り始める前に・・・】
麻と綿を使用するので、作り始める前に生地を水につけ陰干しします。 生乾きになったらアイロンをかけます。

【接着芯の裁断】
型紙兼接着芯を裁断します。
私は次も使えるようにこの時点で、他の紙に型紙を写しておきました。

帽子 【接着芯の貼り付け】
接着芯を麻の生地に乗せ、アイロンで貼り付けます。
この接着芯は厚めなので、とくに端っこがめくれないようにしっかりと貼り付け、 冷めるまで十分待ちます。

【生地の裁断】
麻の生地の下に花柄の生地を重ね、待ち針で止め、2つの生地を一緒に裁断します。
帽子 【帽子を縫う】
表生地の帽子を縫います。
4枚接ぎになっているので、それぞれを中表で合わせ、ミシンで縫い、縫い代はアイロンで割ります。

【ブリム(つば)を縫う】
表生地のブリムを縫います。 2枚接ぎになっているので2箇所をミシンで縫い、縫い代はアイロンで割ります。
帽子 【頭頂部を縫い付ける】
帽子の本体に頭頂部の生地を縫い付けます。
私はカーブ縫いの時は、必ずしつけをしてから縫うようにしています。
とくに筒状の物に蓋をつけるような場合はしっかりしつけをしないと、ミシンかけているときにずれてしまいます。

【ステッチをかける】
表に返したら、頭頂部から0.5cmの所を一周ステッチをかけます。
帽子 【ブリムを縫い付ける】
帽子本体とブリムを縫い合わせます。
こういう場合は、単なる筒縫いなのでしつけをかけず、待ち針だけで縫えるようになりました。
進歩したなー。
帽子 【表の帽子の完成】
帽子本体とブリムを縫い合わせて表の帽子の完成です。
帽子 【内側の帽子を作る】
以上のやり方で内側(花柄)の帽子を作ります。
帽子 【表と内側の帽子を留める】
添付の作り方には載っていませんでしたが、表側と内側の帽子を何箇所か縫いつけました。
これでズレ防止になるかしら。

この作業後にブリムの端で両方の帽子を縫い合わせます。
帽子 【バイアステープをつける】
ブリムの端にバイアステープを縫いつけ、完成です。



[帽子セット]
mano creare 2,500円

[セット内容]
生地(麻)
生地(花柄)
バイアステープ(花柄)
麻テープ(未使用)
麻ひも(未使用)
ボタン(未使用)
型紙兼接着芯

[その他用意するもの]
 裁縫道具一式とミシン
 定規など






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