その5 針山ケース付き

その7 フキン(植物)」を贈った友達が、
北海道に行くことになり、暇な時間にフキンを作ってみたいとのこと。

彼女に似合いそうなセットと刺繍針を用意したのですが、
針が危ないなーと思って、いつか手芸屋さんで見た針山ケース付きを作って
そこに入れて郵送することにしました。

生地も刺し子糸もフキンや鍋つかみで余った物を使用しました。
「かわいい!」と喜んでもらえてよかった。
自分のもいつか作りたいなー。(^_^*

針山ケース付き

針山ケース付き 【材料を集める】
カメラのフィルムケースを1個用意します。
最近はデジカメの普及でなかなか手に入れにくいかもしれませんね。
うちにあったフィルムケースもAPSカメラのものだったので楕円です。

【針山のクッションを作る】
生地を袋状にして、中に手芸用の綿をいれます。 ほんとわずかな生地で作れます。
針山ケース付き
【クッションをケースの蓋に貼り付ける】
クッションをフィルムケースの蓋の窪みに木工用ボンドで貼り付けます。
ボンドが白から透明になるまで乾かしておきます。
針山ケース付き
【刺し子刺繍をする】
フィルムケースを一回りできる位の生地(麻)に刺し子刺繍をします。

ケースの蓋用の生地にも刺し子刺繍します。
針山ケース付き
【ケースの蓋に生地を貼り付ける 1】
フィルムケースの蓋(表側)に刺し子刺繍した生地を木工用ボンドで貼り付けます。

蓋の内側に余るくらい木工用ボンドをたっぷりと付け、透明になるまで乾かします。 一晩置くくらい乾かした方が良いでしょう。
針山ケース付き
【ケースの蓋に生地を貼り付ける 2】
生地にボンドが染みる位たっぷりと付けると良いでしょう。
乾くと元の色に戻ります。

※ 水性の木工用ボンドを使用する場合は、出来上がった後も水気に気をつけましょう。
針山ケース付き
【ケースに生地を貼り付ける 1】
こちらも生地に染みる位たっぷりと木工用ボンドをつけて、刺し子刺繍した生地を貼り付けます。
刺繍の裏側はボコボコしてるので、しっかり抑えましょう。

ケースの底では、カーブに沿ってハサミを入れ、こちらもたっぷりと木工用ボンドをつけて貼り付けます。
針山ケース付き
【ケースに生地を貼り付ける 2】
ケースの内側もカーブに沿ってハサミを入れ木工用ボンドで貼り付けます。

一晩置いて十分に乾かし、底には形に合わせて生地を貼り付けます。
針山ケース付き
【出来上がり】
出来上がりはこんな感じ。
蓋にこんな風に針や待ち針を刺して、作業もできるし、そのままさっとしまえます。

お子さんがいる人にもいいんじゃないでしょうか。(^_^*







[材料]
 フィルムケース 1個
 針山生地(花柄) 少々
 ケース用生地(麻) 5cm×10cmくらい
 手芸用綿 少々
 木工用ボンド
 刺し子糸(細)赤

[その他用意するもの]
 刺繍針(または刺し子針






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