その5 グレーの花柄バッグ


女の人ってバッグ好きですよね。
例外なく私も好きです。
ブランドのバッグには興味はないけど、
気に入った形、気に入った模様があればいくつでも買っちゃいます。
旦那にも「もゆのバッグをしまう所がない」なんて言われます。

でもないんですっ。
いま欲しい柄で形で質感のバッグが。
そんな訳で理由をいろいろつけましてまたバッグを作りました。
例によって吉祥寺COTTON FILEDのセットのバッグです。

出来上がりには大変満足していて、毎日持ち歩いています。

グレーの花柄バッグ

グレーの花柄バッグ (1)生地を裁断します。
表地は黒くてやわらかい生地だったのでチャコペン等での印が難しいので、 表地に貼る接着芯を型紙どおりに裁断し、表地の裏面に並べ、アイロンで接着。
その後接着真に合わせて表地を裁断します。

裏地は暗めの色ですが(濃紺)、硬い生地なので、白いチャコペンで印をつけ裁断しました。
グレーの花柄バッグ (2)ダーツを縫う。
バッグの下のほうをふっくら丸く仕上げるためにダーツを縫います。
表地、裏地共に前後左右8箇所にダーツを入れます。
グレーの花柄バッグ
(3)表地の脇を縫います。
  表地中心布と持ち手脇布を縫い合わせ、縫い代を割り、アイロンで押さえます。

グレーの花柄バッグ (4)持ち手を縫う。
左右の持ち手を縫い合わせ、縫い代を割り、アイロンで押さえます。
グレーの花柄バッグ
グレーの花柄バッグ
(5)隠しマグネットを裏地(裏)に縫い付ける。
隠しマグネットは磁石がパウチされているものです。
ミシンで縫いつける前にしつけをしてもいいのですが、縫い目以外に穴が開くのに抵抗がありまして、 上の写真のようにセロテープで仮止めし、縫い付けました(下の写真)。

ミシンで縫い付けたらセロテープをはがします。
しっかり貼り付けてても簡単に剥がせます。
グレーの花柄バッグ (6)ポッケを縫う。
裏地の布がかなり余ったので、ポッケをつけることにしました。
隠しマグネットの箇所がポッケで隠れないように気をつけます。
グレーの花柄バッグ (7)バッグ内側を縫う。
バッグの内側になる裏地を(3)、(4)と同様の手順で縫い合わせます。 縫い代は割り、アイロンで押さえます。
グレーの花柄バッグ (8)底を縫う。
表地、裏地ともに底を縫い付けます。

直線縫いの場合は、待ち針だけで済ましていますが、このようなバッグの底や曲線縫いの時は、 必ずしつけをしっかりしてからミシンをかけます。
グレーの花柄バッグ (9)縫い代をかがる。
外側、内側の脇、底の縫い代をかがります。
この作業はバッグの作り方には指定されていませんが、私の経験上、かがったほうが、 外側と内側のバッグの空間がガボガボしないので、面倒くさくてもお勧めの作業です。
縫い代をアイロンを掛けるけど、使っているうちに伸びてきてしまうので。
グレーの花柄バッグ (10)外側と内側を縫いとめる。
外側と内側を裏面同士を何箇所かを糸で留めます。
この作業も作り方には指定されていませんが、これも外側と内側の空間のガボガボ対策です。

バッグの形に成型し、縫い代を折り合わせて0.2mmのふちステッチをかけます。
グレーの花柄バッグ (11)(いきなり飛びますが)はい完成。
出来上がってから毎日のように使っています。
肩からかけたときのフィット感も最高。
内側につけたポッケも大活躍です。


[材料]
表地(グレー/花柄) 65cm×90cm
            90cm以上×60cm
裏地(キャンパス) 90cm以上×60cm
接着芯 100cm×60cm(ボンデン P6140などの厚地)
隠しマグネット 1組

[その他用意するもの]
 裁縫道具一式とミシン
 定規など

[生地を購入したお店]
吉祥寺 COTTON FIELD 2,600円




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