その1 ボーダーパッチワークのウールトート

手縫いは問題ないのですが、ミシンが苦手な私。
結婚祝に頂いたミシンも縫ったものといえば雑巾くらい・・・

柊大も保育園に入ったりしたら、ミシン使う機会が増えるだろうな〜
と思って、バッグを作ってみました。
バッグを作るなんて小学校の家庭科以来だし、パッチワークなんてやったことがない。
そんな訳でセットを購入して、バッグ作りに初挑戦してみました。

細かい点ではいろいろ失敗もあったけど
(ミシンが真っ直ぐ縫えないとか、間違えて穴開けた(!)とか・・・)
出来上がりは失敗も目立たないこんな風にできあがりました。

ボーダーパッチワークのウールトート



ボーダーパッチワークのウールトート (1)
まずは生地を切ります。
底の部分の型紙は、説明書にくっついていたのですが、他のは型紙なし。
直角定規があったので、これがあれば大丈夫〜なんてやってたら難しかった・・・

途中から型紙をおこして切ることにしました。
な〜んだ、この方が簡単じゃ〜ん。
って、これって普通なの?!
ボーダーパッチワークのウールトート
ボーダーパッチワークのウールトート
(2)
次は各パーツすべてに接着芯を貼ります。
また接着芯切り作業(ひぃ〜)。
切り終わった接着芯は、各パーツの裏側にアイロンでくっつけます。

と順調そうですが、、、
普通バッグを作る時、接着芯は口周りか表生地(裏側)にしか貼らないらしい(母談)のですが、 このバッグは両方につけると書いてある。
結局、お店に電話して聞ききました。
お店の方は折り返し電話をしてくれて詳しく説明してくれました。

生地がウールで、且つ細長いパーツを積み上げる感じで作るので、 裏表(の裏側)両方に接着芯を貼らないと重いものを入れた時に伸びちゃうんじゃないの?(旦那母談) ということらしいです。

ちなみに接着芯がついていると、チャコールペンで線が引きやすいです。
今回の生地はウールだったので、チャコールペンは通用しませんでした。
(ウール用ってあるの?)

あと、接着芯がついているとミシンで失敗できません!!
ミシンで縫った後に解くと、接着芯が破れちゃうんです・・・(ヘタなだけ?)
接着芯に穴が開いてしまった所は、新たに接着芯を上から貼って補強しました。
ボーダーパッチワークのウールトート (3)
やっとミシン作業。
まずは表生地を順番に繋げていきます。
繋ぎ終わったら、縫い代を割ってアイロンをかけます。
その後所定の長さにカット。
これを2つ作ります。

クリスはミシンの音がイヤらしく、うろうろ〜うろうろ〜してました。
ボーダーパッチワークのウールトート (4)
持ち手の革テープを所定の長さにカットして、表地(表)に乗せてミシンで仮縫い。
って書いてあるから折り返し縫いもせずつけといたら、あっさり取れました・・・

仮縫いと言ってもここはしっかりつけておいたほうがよい。んですか?(誰に聞いてんだ)
ボーダーパッチワークのウールトート (5)
表地を中表にして脇をミシンで縫います。

その前にしつけはしっかりしましょう。
特に縫い代を割った個所にはミシンをかけている最中に折れないようしっかりと。
あと持ち手の皮テープが内側にくるので浮いてしまいますので。

ボーダーパッチワークのウールトート (6)
F芯(シール状の芯です)を底布より3mmひかえて裁ち、表底布(裏)に貼ります。
(底布は縫い代1cm多く含んでいるので、写真ではF芯が小さく見えます。)

そしたら(5)でできた表地の袋布と縫い合わせます。
ミシンで楕円の底を縫いつけるのは、これまた難しい。
ちょこちょこミシンを止めながら進めました。

後で旦那のお母さんに聞いたら、直線部分だけミシンにして、曲線部分は半返し縫でもいいわよ。 とアドバイスをもらいました。
ボーダーパッチワークのウールトート (7)
裏地袋布(裏)の所定の位置に直径3cmの円形に切ったF芯を貼り、 マグネットをつける。
F芯を貼って、マグネットの穴部分に合わせて布を切る。

んですが、普通はどうやって切るんですかね?
私はカッターで穴を開け、無理矢理つけました。

がっ!!
片方つける位置を間違え・・・(ガーン)
やり直すのにF芯は一度剥がしたら使えないは、 接着芯に穴が開いてしまったので補強することになるは、、、
致命的なのは、裏地に開けてしまった穴が隠れない・・・。くぅぅ〜(T_T)
ボーダーパッチワークのウールトート

(8)
裏地袋布を中表に合わせて両脇をミシンで縫います。
この時片一方は15cmほど位を返し口として縫い残します。
(この写真じゃよく分かりませんね〜)

そいでまた裏地底布を裏地袋布に縫い付けます。
ボーダーパッチワークのウールトート (9)
はい、表と裏のバッグが出来ました。
ううっ、あともうちょっと。
ボーダーパッチワークのウールトート (10)
表地と裏地を中表に重ねて・・・
ボーダーパッチワークのウールトート (11)
口回りを一周縫います。

がっ!!(また?)
マグネットが邪魔でうまく縫えない!!
縫い代から1cmの所にマグネットをつけたのですが、 もうちょっと離した方が(初心者には)良さそうです。
ボーダーパッチワークのウールトート (12)
返し口から表に返します。
ボーダーパッチワークのウールトート (13)
返し口を縫います。

さて、どうしようか。
上からミシンをかけるか、手縫いで縫い目を見えないようにするか・・・。
結局ミシンでかけました。

旦那のお母さんに聞いたら、手縫いでやったほうが良いとのこと。 内側だからいっか〜と思ったけど、物を出し入れする時にひっかるかもな〜。
時間ができたら修正します。
ボーダーパッチワークのウールトート
ボーダーパッチワークのウールトート
(14)
最後に口回りを0.5cmのステッチミシンをかけてできあがり!

はぁ〜、やっとできました!!
初めてなので口回りのステッチミシンが曲がっててもよしとしよう・・・
苦労しただけあって、できあがってとっても嬉しかったです。

最後に旦那のお母さんからアドバイス。
表地と裏地は口回りでしかとまってないので、 底の目立たないところで裏表をちょこっと縫い合わせると良いとのこと。
(がぼっと裏地が出てこない)

あとは、内側にポケットがあるといいわね。
と言われたので、返し口を縫い直すときにでもつけようと思います。


[材料(セット内容)]
裏布(ボートクロス(黒))
パッチワーク布(グレーツィード)
パッチワーク布(グレーウール)
パッチワーク布(紺×赤タータンチェック)
パッチワーク布(黄色×ピンクチェック)
パッチワーク布(紺×エンジタータンチェック)
パッチワーク布(オレンジ×紫チェック)
F芯(シール状フェルト芯)
2cm幅革テープ
マグネット
型紙兼説明書

[その他用意するもの]
 裁縫道具一式とミシン
 定規など

[購入したお店]
吉祥寺 コットンフィールド





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